Asana IntelligenceのAI機能と管理者コントロール

Asana StarterAdvancedEnterprise、Enterprise +の各ランク、および旧プランのPremium、Business、Enterpriseで利用できます。

詳しくは料金ページをご覧ください。

Asana Intelligenceの機能は、AI (人工知能)を活用したデータやコンテンツのソート、絞り込み、分類、分析によって、組織のユーザーが仕事を最適化できるようサポートします。

Asana Intelligenceで 最適化

Asana Intelligenceには2種類の機能があります。

  • Asana AI搭載:この機能セットは、Asana独自の機械学習モデルを搭載しています。
  • Powered by AIパートナー:この機能セットは、サードパーティ( Open AI、Anthropicなど)が開発した生成AIと大規模言語モデル( LLM )に依存しています。

ご自身の組織やワークスペースでAsana Intelligence (アサナインテリジェンス)機能を有効にするかどうかを選択できます。 Asana Intelligence機能が無効の場合:

  • 組織/ワークスペースのユーザーは、AI機能を使用できません。
  • 組織/ワークスペースのデータは、これらの機能を使用するために処理されません。

Asana Intelligenceの機能と、お客様のために導入されたセーフガードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Asana AIを活用したAsana Intelligenceの機能では、どのようなデータが使用されますか?

Asana AIを活用したAsana Intelligence機能は、組織/ワークスペースのメタデータを使用して、AIを使ってユーザーが仕事を最適化できるよう支援します。

メタデータには、ユーザーが作成したコンテンツ(たとえば、ユーザー名を含み得るタスクの説明)は含まれません。

AIパートナーを活用したAsana Intelligenceの機能では、 どのようなデータが使用されますか?

AIパートナーによるAsana Intelligence機能は、組織/ワークスペースのメタデータやユーザー生成コンテンツ(タスクタイトルやタスクの説明など、Asanaに入力したコンテンツ)を使用して、ユーザーがAIを使用して仕事を最適化できるようにします。

AIパートナーは、AIモデルのトレーニングまたは改善にデータを使用しません。 クエリおよび/応答の完了後、お客様のデータを速やかに削除するようなサービス設定の義務化。

Asanaによるお客様の情報の取り扱いについて詳しくは、Asanaプライバシーステートメントをご確認ください。

Asana Intelligenceの管理者コントロールで管理できるAI機能はどれですか?

 

以下の機能は、管理者コンソールのAsana AIトグルでオン/オフを切り替えられます。

  • おすすめのプロジェクト:ホーム」タブの「プロジェクト」ウィジェットの下に、おすすめのプロジェクトのリストが表示されます。 これらのおすすめは、協調フィルタリング機械学習モデルを使用して生成されます。このフィルタリングモデルでは、ユーザーおよびユーザーが頻繁に追加するコラボレーターが使用するAsanaのプロジェクトを基に、ユーザーとプロジェクトの関係性を推測します。 管理者コンソールでAsana AI機能が無効になっている場合、ユーザーには、Asanaプロジェクトの従来の従来のおすすめのみが表示されます。

  • 受信トレイの優先度:受信トレイのアクティビティに、新しく「ソート」のオプションが表示されます。 これにより、ユーザーは受信トレイを関連度順でソートできます。

  • おすすめタスク:ユーザーに合わせてパーソナライズされた、優先すべきタスクのおすすめを表示します。

  • おすすめのチーム: チームディレクトリで、おすすめのソートを使用して、おすすめのチームのリストを表示できます。 これらのおすすめは、協調フィルタリング機械学習モデルを使用して生成されます。このフィルタリングモデルでは、ユーザーおよびユーザーが頻繁に追加するコラボレーターが使用するAsanaのプロジェクトを基に、ユーザーとチームの関係性を推測します。

  • トッププロジェクトとポートフォリオ: サイドバーの「プロジェクト」セクションの「トップソート」を使用すると、プロジェクトとポートフォリオがランク付けされたリストに表示されます。 このリストは、ユーザーがやり取りしたプロジェクトやポートフォリオに基づいて生成されます。 管理者コンソールでAsana AI機能が無効になっている場合、ユーザーには、Asanaプロジェクトの従来のトップのみが表示されます。

以下の機能は、2023年秋にリリースされ、管理者コンソールのPowered by AIパートナーコントロールでオン/オフを切り替えられます。

  • スマートエディター:適切な文体で、より明確な、より説得力のある返事を書きましょう。
  • スマートサマリー:会話やタスク、コメントからアクションアイテムや重要事項を取得します。会議を開く必要はありません。
  • スマートフィールド:カスタムフィールドを自動生成することで、プロジェクトを整理して、部門横断的なコラボレーションをサポートします。
  • スマートステータス:見落としがちな問題や未解決の質問、障害物などを特定し、ステータス更新を自動化して目標へ向かう効率的な道筋を見つけられます。
  • スマートアンサー:プロジェクトに関する回答や情報をタイムリーに入手して、ブロッカーを特定し、次のステップを決定できます。

Asana Intelligence機能を有効化/無効化する 

組織やワークスペースの請求管理者および作成者の特権管理者は、次の手順でAsana Intelligence機能を有効または無効にできます。

Optimizing AI.png
  • Asanaのプロフィール写真をクリックし、「管理者コンソール」に移動します。
  • 設定」タブをクリックします。
  • ドメイン設定」セクションで「Asana Intelligenceで最適化」を選択します。

このウィンドウで該当するチェックボックスをクリックして、組織またはワークスペース全体でAsana Intelligence機能を有効にするか無効にするかを選択できます。

Asana Intelligenceをオフにすると、組織のデータがAI機能に使用されることはありません。また、組織全体でAI機能を利用できなくなります。

特権管理者のいない組織の管理者は、これらの機能を無効にできますが、再度有効にすることはできません。 再度有効にするには、特権管理者の確認プロセスを完了するか、サポートチームにお問い合わせください。 管理者がこの変更を行う前に、Asanaに警告バナーが表示されます。 これは、ディビジョンに特権管理者がいないため、Asanaのディビジョンにも適用されます。 ディビジョンでAsana Intelligence機能を有効にするには、ディビジョンの管理者が特権管理者の確認プロセスを完了し、組織の特権管理者になる必要があります。

AsanaのAIセーフガードについて詳しく知る

Asanaは、パートナーシップ、セキュリティ、データ収集、データ保護、および管理慣行について、オープンで明確であることを お約束します。 当社のAIパートナーは、以下のガイドラインを遵守しています。

  • AIモデルのトレーニングまたは改善にお客様のデータを使用しないこと。
  • クエリおよび/応答の完了後、お客様のデータを速やかに削除するようなサービス設定の義務化

Asanaのお客様は、AIファクトシートを含むAsanaの信頼センターで詳細をご確認いただけます。