Asana PremiumからAsana Businessへのアップグレード

Asana PremiumからAsana Businessへのアップグレードの利点を教えてください。

最近Asana Businessのトライアルを開始された場合やBusinessにアップグレードされた場合は、すぐに試していただきたいことがいくつかあります。 まず、Asana Premiumでは利用できない多くの新しい機能にアクセスできるようになりました。OKRを管理するためのゴール、チームの仕事の概要を把握するためのポートフォリオ、チームのキャパシティを管理するためのワークロード、レビュープロセスを合理化するための校正と承認などがあります。

それに加えて、Asana Businessでは、Asana Premiumユーザーがすでに慣れ親しんでいる機能で追加機能がアンロックされ、組織全体または特定のチームで活用できます。 ルールは、複雑なワークフローと自動化に対応したカスタムルールビルダーでさらに強化されます。カスタムフィールドは、組織全体で使用される場合でも、フィールドの設定をロックできるようになります。 TableauやPower BIとの連携により、チームや組織のAsanaデータを活用できます。フォームは、ブランチロジックを備え、強力かつ新しい方法でリクエストの受け付けとトリアージに役立ちます。

Businessで利用できる新機能

Asana Businessにアップグレードする最も説得力のある理由の1つは、Asana Premiumサブスクリプションで使用できない機能が利用可能であることです。

ゴール

そうした機能のうち、代表的なものはAsanaゴールです。 ゴールは、会社のOKR (目標と主要な結果)の信頼できる唯一の情報源であり、Asanaで行われる仕事に直接結びつきます。

目標の進捗状況やステータスを更新し、ステークホルダー(利害関係者)に現状を明確に示すことができます。 組織全体ではなくチームでBusinessプランをご契約の場合でも、目標を活用できます。

Asanaゴールに関するヘルプセンターの記事では、この機能の詳細と、それぞれの仕事が会社の目標にどのように貢献しているかを把握する方法について説明しています。

ポートフォリオ

ポートフォリオを使用すると、複数のプロジェクトを1か所で効率的に管理、モニタリングし、レポートを作成できます。 選択した仕事の全体像を確認し、複数のプロジェクトの健全性と進捗をリアルタイムで測定できます。

マーケティングチームなら、ポートフォリオを使用してキャンペーン全体の作業を監視し、進捗状況を簡単に比較し、ステークホルダーにステータスの最新情報を1つのビューで通知できます。

仕事の追加やプライバシー設定の管理など、ポートフォリオの詳細については、ヘルプセンターのこちらの記事をご覧ください。

ワークロード

ポートフォリオは、チームが複数のプロジェクトで行っている仕事の進捗のスナップショットを提供します。それに対し、ワークロードはその作業を実行するチームのキャパシティのスナップショットを提供します。 ワークロードは、ポートフォリオ内に存在する機能であり、プロジェクトに十分な数のスタッフを配置するための最良の方法です。

チームのワークロードを視覚的に表し、問題を浮き彫りにするこのBusiness機能では、誰の仕事量が多すぎるか、または不足しているかを一目で確認できます。 タスクをドラッグ&ドロップして再割り当てし、チームのワークロードをバランスの取れたものにできます。 これらすべてが「ワークロード」タブの中だけで完結します。誰がいつまでに何をしているのかを確認するために、複数のプロジェクトで検索を行う必要はありません。

この機能がBusinessサブスクリプションを最大限に活用するためにどのように役立つかについては、ワークロードに関するヘルプセンターの記事を参照してください。

校正および承認

校正機能を使用すると、クリエイティブアセットでコラボレーションできます。画像にメモを記入するとサブタスクが作成されるので、具体的でアクション可能なフィードバックを提供できます。

承認機能を使えば、クリエイティブチームはオーダーメイドの承認ワークフローを構築できます。必要なステークホルダーに必要なときに通知されるので、 各意思決定者は、コンテンツが公開される前に承認するか変更をリクエストすることができます。

両方の機能は、これらのアセットに関するコミュニケーションを合理化するために機能します。そのため、すべてのステークホルダーが同じ情報を共有でき、クリエイティブチームは、次の段階に進む前に何をすべきかを正確に把握できるのです。

詳しくは、ヘルプセンターの承認に関する記事校正に関する記事をご覧ください。

BusinessならAsana Premiumの機能がさらにパワーアップ

カスタムルール

Asana Premiumサブスクリプションでは一連の事前作成されたルールをいくつか利用できますが、Asana Businessでは、マイタスクとプロジェクトでカスタムルールを作成できます。

カスタムルールを使用して、承認ステータスの変更などのトリガーを感知し、コメントの投稿などの高度なアクションを実行することで、複雑なワークフローから手作業を取り除けます。さらにルールに変数を組み込んで、特定の人やタスク、日付を指定することもできます。

カスタムルールでは、取り消しアクションや変数を含むトリガーとアクションの膨大な組み合わせを利用して、ほぼすべてのワークフローに対応できます。 つまり、カスタムルールを使用して自動化することで、チームは複雑なワークフローから複雑さを取り除くことができるのです。

カスタムフィールドをロックする

Asana Businessでは、カスタムフィールドをロックし、自分だけがフィールドの設定を編集できるようになります。 あなたが綿密に構築したカスタムフィールドが組織中の多くのプロジェクトで多くの人に使われる場合でも、プロジェクト間の一貫性が保たれ、安全性が確保されます。

TableauおよびPower BIとの連携

Asana Businessでは、ダッシュボードやレポートを介してAsanaのデータを視覚化して分析できます。 チームの仕事の進捗状況に関するデータを分析し、ボトルネックを特定し、効率を高める必要がある場所を示すことで、リーダーは十分な情報に基づいて意思決定を行えるようになります。

AsanaのTableauPower BIとの連携により、チームの生産性とパフォーマンスを向上させる方法をご覧ください。

フォーム(ブランチングロジックあり)

フォームは、社内外のステークホルダーから情報やリクエストを収集するための簡単で効率的な方法です。 同僚とクライアントの両方がフォームにアクセスできれば、リクエストが適切な場所に届き、行動を起こすために必要なすべての情報を確実に収集できます。

フォームのブランチ(分岐)ロジックを使用すると、顧客、同僚、クライアントからの回答に基づいて、フォームの次の質問をカスタマイズできます。 送信者の回答に応じて必要な種類の情報を正確に収集できるようになり、利用価値の低い資料が生まれることも避けられます。 ITチームに向けてフォームを送信する場合、回答を「ITチーム」カスタムフィールドにマッピングすると、ルールを活用してタスクをITチームに直接割り当てられます。 フォームでは大量の手作業を削減できます。トリアージ(優先順位付け、割り振り)プロセスを完全に自動化するルールとの相性も抜群です。

Asana Businessにアップグレードすることで、ブランチロジックを備えたフォームを使用して受け付けプロセスを合理化できる理由をご覧ください。