ロードマップは、製品が目指す方向性を可視化し、俯瞰的な目標を伝え、それを達成するために必要なステップをまとめるために不可欠です。 Asanaの製品ロードマップはシンプルで、仕事の優先度を設定したり、バックログを文書化したり、関係者に進捗の俯瞰的なビューを提供したりすることができます。 Asanaの製品ロードマップは、情報を集める唯一の場所として機能するので、メンバー全員が共通の認識を持つことができます。
記事に沿って製品ロードマッププロジェクトを構築しましょう。また、記事の下にあるリソースもご利用ください。
製品ロードマップ作成のためのリソース | リンク |
---|---|
Asanaテンプレート | テンプレートを使用 |
ケーススタディ | ZenegyとHolistics がAsanaを使って製品ロードマップを整理している方法を見る |
製品ロードマッププロジェクトの作成方法
- プロジェクトを新規作成し、リストまたはボードを作成するかを選択します。 次に、製品ロードマップとして名前を付け、プロジェクトを公開チームに追加すると、組織全体から参照することができるようになります。
- リリースタイミング(例:月、四半期、スプリント周期)や、中長期目標(例:成長、収益化、業績)に基づいて、セクション(リストレイアウト)や列(ボードレイアウト)、バックログ、参照セクションを追加してください。
- ロードマップ上に各機能や主要製品変更のためのタスクを作成します。
- ロードマップに新機能を追加する際は、目標、製品の機能概要、リリース予定日、その他関連する詳細情報を記載しましょう。
- プロダクトマネージャー(PM)に担当機能のタスクを割り当てることで、誰がその関連の仕事を管理しているのかが全員にわかります。 スケジュール変更があれば、タスクの期日更新は担当者が行います。
基本の製品ロードマップを構築したら、そこからカスタマイズしていきましょう。
カスタムフィールドを追加
製品ロードマップが会社の全体的な目標にマッピングされているように、すべての中長期目標が記載されているドロップダウンカスタムフィールドを作成し、機能に最も当てはまるものを選択します。 カスタム項目で並べ替えて、すべてのロードマップアイテムが目的に関連付けられているかを確認し、すべてが網羅されているようにすることができます。
ドロップダウンのカスタムフィールドを作成して、各機能の優先順位の理由(お客様からの要望、プラットフォームの成長、収益化機会など)を説明することもできます。

プロジェクトの上部にある青色の「カスタムフィールドを追加」リンクをクリックして、製品ロードマップにカスタムフィールドを追加してください。 ここで中長期目標に関するドロップダウンや、追跡が必要なその他のデータについてカスタムフィールドを作成、管理できます。

カスタムフィールドはロードマップを計画する上で重要です。 今すぐAsana Premiumの無料トライアルで試しましょう。
トライアル・プレミアムカレンダービューの利用
カレンダービューを使えば、製品ロードマップを見える化できます。 製品リリースの日程が変わった場合は、カレンダー上でドラッグアンドドロップでタスクの期日を変更することもできます。 カレンダーの絞り込みを利用してカスタムフィールドでソートし、最優先事項や準備中のリリースのタイプなどをすぐに確認することもできます。 やり方はプロジェクトのカレンダー右上にあるフィルターアイコンをクリックするだけです。
製品アイデアの追跡
「プロダクトの機会」と呼ばれるロードマップの別のセクション(リストレイアウト)または列(ボードレイアウト)を追加して、アイデアや機能のリクエストを送信できます。 他のチームメイトは、タスクにいいねすることでサポートを示すことができます。 製品機会のアイデアを含む製品フィードバックプロジェクトがある場合は、両方のプロジェクトにタスクを保存し、ロードマップにも追加できます。
複雑になりがちな製品開発や反復サイクルも、Asanaなら社内でロードマップを作成、共有するだけなのでシンプルです。 チームとスマートな情報共有ができるため、大量の情報に身動きが取れなくなる心配もありません。 Asanaの製品ロードマップはチームの足並みをそろえ、優先事項を明確にするだけでなく、次のタスクが楽しみになるツールです。