タスクは、Asanaのアクションの基本的な単位です。 新しいタスクを作成したり、既存のタスクを複製、印刷、または削除したり、2つのタスクを統合したりすることができます。
メインウィンドウにタスク名が一覧表示されます。 タスクをクリックすると、その詳細がタスク詳細ウィンドウに読み込まれます。
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タスクを作成する
メインウィンドウのリストにタスク名を入力するか、「クイック追加」のショートカットを使ってタスクを簡単に作成できます。 また、アカウントと関連付けられているメールアドレスから、またはiOSやAndroidデバイス経由でメッセージを送信することもできます。
通常、タスク名はそのタスクで行うアクションを示し、さらに具体的な情報はタスクの説明(タスク詳細ウィンドウの編集可能なフィールド)やコメント欄に記載されます。
リストにタスク名を入力
Asanaのメインウィンドウはテキストエディタのようなもの。 テキストを入力して、タスクを作成したり編集します。

新規タスクを作成するには、次のことを行います。
- メインウィンドウで既存のタスクを選択します。
- キーボードの
Enterを
押します。 - タスク名を入力します。
タスクに名前を付けなかった場合、タスクは自動的に削除されます。 そのため、空のタスクを残したい場合はタイトルフィールドにスペースを入力してください。
リストビューからタスクを追加

リストビューから新規タスクを追加するには、次のことを行います。
メインウィンドウの左上にある「+タスクを追加」ボタンをクリックします。
クイック追加を使用
クイック追加機能を使うと、Asanaのどこからでもタスクを簡単に作成できます。

クイック追加ボタンを使用してタスクを作成するには、次のことを行います。
- トップバーのクイック追加ボタンをクリックします。
- 「タスク」を選択します。
キーボードの
TAB + Q
を押すと、タスクの「クイック追加」ダイアログを表示できます。

タスクのクイック追加ウィンドウから、次のことができます。
タスクをプロジェクトに追加すると、クイック追加メニューに使用できるカスタムフィールドが表示されます。
タスクの権限
タスクの権限とその調整方法については、ガイドの権限のセクションをご覧ください。
タスクのアクション

タスクに対してアクションを起こすには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックし、タスクアクションメニューから選択します。
タスクアクションメニューでは、次のことができます。
- 別のプロジェクトに追加
- タグを追加
- フォローアップタスクを作成
- 重複タスクを統合
- タスクを要約
- サブタスクを作成する
- マイルストーンにする
- 承認リクエストにする
- サブタスクまたはプロジェクトに変換する
- タスクを複製
- 印刷
- 組織に公開
- タスクを削除
マイルストーン
Asana Starter、Advanced、Enterprise、Enterprise +の各ランク、および旧プランのPremium、Business、旧Enterpriseで利用できます。
詳しくは料金ページをご覧ください。
マイルストーンとは、プロジェクトの成功のためにクリアすべき進捗の大きな節目を指し、プロジェクトのタイムライン上に指定して追跡します。 Asanaでは、マイルストーンはタスクタイプです。 つまり、プロジェクト内のあらゆるタスクをマイルストーン に 変換できます。
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マイルストーンを作成する

プロジェクトからマイルストーンを作成するには、次のことを行います。
- 「タスクを追加」ボタンの横にある矢印をクリックしてドロップダウンメニューを開きます。
- 「マイルストーンを追加」を選択します。
既存のタスクをマイルストーンに変換することもできます。

タスクをマイルストーンに変換するには、次のことを行います。
- 三点リーダーアイコンをクリックします。
- 「マイルストーンにする」を選択します。
タスクを複製

タスクを複製する手順は次のとおりです。
- タスク詳細ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックします。
- 「タスクを複製」を選択します。
- 複製先にコピーするタスクの要素を選択します。
- 「タスクを新規作成」を選択します。
一度に複製できるタスクは1件のみです。
重複タスクを統合
ほとんど同じ2つのタスクがある場合は、タスク詳細ウィンドウで統合できます。

重複タスクを統合するには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックし、「重複タスクを統合」を選択します。
- 統合するタスクの名前やURLを入力するか、ドロップダウンリストから選択します。
- 重複タスクを特定してクリックします。
統合すると、もう一方のタスクに転送され(メインウィンドウにそのプロジェクトが読み込まれます)、メインウィンドウの上部に元に戻すオプションが表示されます。
重複タスクのタグ、コラボレーター、いいねはマスタータスクに追加されます。 重複タスクは完了になり、名前の先頭に[Duplicate]が付けられます。
以下のメンバーは、メール(メール通知が有効になっている場合)、または受信トレイで統合に関する通知を受け取ります。
- 重複タスクのコラボレーター
- マスタータスクの作成者とタスク担当者
重複タスクの添付ファイルはマスタータスクに追加されません。
タスクのリンクをコピー
タスクURLをコピーすれば、同僚と簡単に共有できます。

タスクのリンクをコピーするには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウ上部の「タスクのリンクをコピー」アイコンをクリックします。
タスクをプロジェクトに変換する

タスクをプロジェクトに変換するには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックします。
- 「変換先」を選択し、ドロップダウンメニューから「プロジェクト」を選択します。
- プロジェクト名を入力します。
- プロジェクトの追加先のチームを選択します。
- 「空のプロジェクト」または「テンプレートを使用」を選択します。
- 「変換」を選択します。
組織 では、プロジェクトの作成先のチームも選択できます。 デフォルトでは、変換前のタスクを有するチームにプロジェクトが作成されます。
新規プロジェクト
タスクをプロジェクトに変換すると、その詳細の多くも新しいプロジェクトに変換されます。
元のフィールド: | 新しいフィールド: |
---|---|
タスク名 | プロジェクト名 |
タスク担当者 | プロジェクトオーナー |
タスクのコラボレーター | プロジェクトメンバー |
サブタスク | 親タスク |
また、元のタスクへのリンクがプロジェクトの説明に含まれます。
タスクのファイルとコメントは移行されず、元のタスクに残ります。
元のタスク
新しいプロジェクトへのリンクが元のタスクの右ウィンドウに含まれます。
権限
タスクをプロジェクトに変換すると、新しいプロジェクトは元の「タスクの権限」を引き継ぎます。
一部のメンバーのみに公開されているタスク(非公開タスク)は、次のように変換されます。
-
ワークスペース、チーム、組織の公開プロジェクト(無料プランの場合)
-
有料のワークスペース、チーム、または組織のメンバーのみに公開されるプロジェクト。
タスクをプロジェクトに追加する方法

タスクをプロジェクトに追加するには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックし、「別のプロジェクトに追加」を選択します。
- タスクの追加先プロジェクトを検索して選択します。
タスクを別のプロジェクトに追加するときは、
Tab + P
のキーボードショートカットを使う方法もあります。

タスクの詳細から、次のことを行います。
- プロジェクトのタスク詳細ウィンドウの+をクリックします。
- 「プロジェクトに追加」をクリックします。
- タスクの追加先プロジェクトを検索して選択します。
タスクを印刷
特定のタスクとその詳細を印刷することができます。

1つのタスクを印刷するには、次のことを行います。
- 右ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックします。
- 「印刷」を選択します。
フルスクリーンモード
1つのタスクに集中したい場合や会議でプレゼンを行う場合は、フルスクリーンモードを使用します。

フルスクリーンモードに切り替えるには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウ上部の「フルスクリーン」アイコンをクリックします。
フルスクリーンモードへの切り替えは、
Tab + X
のキーボードショートカットでも行えます。

複数選択

複数選択は、複数のタスクを一度に操作するための簡単で効率的な方法です。
メインウィンドウのリストビューでタスクを複数選択する場合は、次のいずれかの方法で行います。
リストビューでのみ使用可能:
クリック+ Shift +クリック
- 必要な選択範囲の最初のタスクをクリックします。
- キーボードの
Shiftを押し
たままにします。 - 必要な選択範囲の最後のタスクをクリックします。
クリック+ Shift +矢印キー
- 必要な選択範囲の最初のタスクをクリックします。
- キーボードの
Shiftを押し
たままにします。 - 上/下矢印キーを使用して、隣接するタスクを選択します。
リストビューとボードビューでのみ使用可能:
クリック+ドラッグ
- 必要な選択範囲の最初のタスクをクリックします。
- 必要な選択範囲の最後のタスクまでマウスをドラッグします。
Ctrl/Cmd +クリック(隣接しないタスクを選択)
- キーボードの
CTRL
または⌘
を押したままにします。 - 必要な各タスクをクリックします。

タスクを複数選択すると表示されるツールバーでは次のことができます。
- タスクをプロジェクトに追加するか、プロジェクト内の別のセクションに移動する
- タスクのリンクをコピーする
- タスクを削除する
- タスクの他のオプションにアクセスする
タスクを複数選択すると、担当者、期日、カスタムフィールドをまとめて変更できます。

三点リーダーアイコンをクリックすると、次のことができます。
- 選択したすべてのタスクを未完了にする
- 選択したすべてのタスクにコラボレーターを追加する
- すべてのタスクをマイルストーンにする
- すべてのタスクを承認リクエストにする
- すべてのタスクを別のタスクに依存させる
- 重複タスクを統合
上記の操作のほとんどは、キーボードショートカットを使用して行うことができます。
メインウィンドウで選択した複数のタスクをドラッグ&ドロップして、プロジェクトの別のセクションに移動することもできます。
タスクを削除する
間違ったタスクを作成してしまった場合やタスクが不要になった場合は、削除できます。
タスクを削除する方法は2つあります。
- メインウィンドウから、対象のタスクをクリックし、キーボードの
Tab + Backspace
を押します。 - タスク詳細ウィンドウで三点リーダーアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「タスクを削除」を選択します。

タスク詳細ウィンドウからタスクを削除するには、次のことを行います。
- タスク詳細ウィンドウの三点リーダーアイコンをクリックします。
- 「タスクを削除」を選択します。
削除済みアイテムビュー
削除済みアイテムの検索ビューを作成し、そのビューをサイドバーに追加する必要があります。 削除済みアイテムビューでは、タスク、目標、サブタスク、またはメッセージを作成または削除したユーザーがそれを復元できます。 これはパソコンの「ゴミ箱」に相当する機能です。
Starter、Advanced、Enterprise、Enterprise +のティアおよび旧プランのPremium、Business、Legacy Enterprise。ユーザーは、高度な検索を使い、次の手順に従って削除済みアイテムビューを作成できます。
削除済みアイテムの検索、削除済みアイテムビューの作成
を行うには、次のことを行います。
- Asanaインスタンス上部の検索バーをクリックします。
- リストの一番下の「高度な検索」をクリックします。
- 「+フィルターを追加」をクリックします。
- 「その他」>「削除済み」を選択し、「検索」をクリックします。
- 検索結果の横にある星のアイコンをクリックし、保存された検索に「削除済みアイテム」などの名前を付けます。 この検索結果は、サイドバーのお気に入りに追加されます。
検索結果をサイドバーに表示するには、検索結果をお気に入りに登録する必要があります。
削除されたタスクは削除済みアイテムに30日間保管された後、完全に削除されます。
削除済みアイテムビューには、削除されたメッセージも表示されます。
Basicプランの
ユーザーは、削除済みアイテムを復旧させるためにはサポートチームに連絡する必要があります。
詳しく
知りたい方は、 Asanaのタスクの全機能をチェックしてください。