組織のゲストとは?
ゲストとは、組織内で組織のメールドメインを共有していないユーザーのことです。 ゲストは、組織に招待されて、特定のタスクに取り組んだり、特定のプロジェクトやチームに参加したりすることができます。
組織で承認されたメールドメインのアドレスを持たないクライアントやベンダー、お客様(@ gmail.comや@ yahoo.comなど)とコラボレーションできます。 招待されると、これらのユーザーは組織のゲストになります。

組織のゲストのアクセス範囲は?
ゲストの組織に対するアクセス権は限定されており、明示的に共有された内容のみを閲覧できます。
- ゲストにタスクを共有した場合、ゲストにはそのタスクのみが表示されます。
- ゲストにプロジェクトを共有した場合、ゲストにはそのプロジェクトとそのプロジェクト内のすべてのタスクが表示されます。
- ゲストをチームに招待した場合、チームメンバーとして追加されているゲストはそのチーム内のすべての公開プロジェクトを閲覧できます。
- ゲストをポートフォリオに招待した場合、ゲストには招待されたプロジェクトのみが表示されます。
- ゲストはルールを作成することやオーナーになることはできませんが、ルールをトリガーすることはできます。
- ゲストはタスクテンプレートの作成および編集はできません。
- ゲストはカスタムフィールドの作成および編集はできません。
- ゲストはチームの作成およびチーム設定の編集はできません。
- ゲストは目標を表示したり、自分で目標を作成したり、既存の目標を編集したり、目標のコラボレーターとして追加されることもできません。
- ゲストはVimeo + Asanaの連携を使って動画を録画することはできません。
組織 のゲストは通常、有料機能を受動的に使用できます。 ゲストは、関連するプロジェクトへのアクセスを与えられたら、一覧からカスタムフィールドの値を選択することはできますが、カスタムフィールド自体を選択することはできません。 たとえば、ゲストは、「緊急度」カスタムフィールドの値を中から高に変更することはできますが、「緊急度」カスタムフィールドの名前やカスタムフィールドの値のオプションを編集することはできません。
有料プランの組織のゲストに対して料金は発生しますか?
いいえ。組織全体をアップグレードした場合も、ゲストはメンバーシップのライセンス数に数えられません。
ゲストと限定アクセスメンバーの違いは?
ゲスト | 限定アクセスメンバー |
---|---|
組織のメールドメインを持っていない | 組織のメールドメインを持っている |
組織に限定、ワークスペースには参加していない | 組織とワークスペース両方に参加 |
有料ブランのライセンス数に数えられない | 有料のチーム、ディビジョン、組織のライセンス数に数えられる |
ゲスト同士は組織内でお互いを見ることができますか?

ゲストの場合、招待された組織内のアクセス権は限定されており、共有されたもの以外は閲覧できません。
2人のユーザーがお互いに「非公開ユーザー」として表示される場合、2人はどちらもゲストであることを意味します。 ゲストにこれが表示される場合、2人は同じチームまたはプロジェクトには所属していないことになります。 これは、クライアントと仕事をするときに、意図せずお互いの名前が表示されないようにするための仕様です。2人が同じプロジェクトやチームに含まれている場合は、お互いに相手の名前が表示されます。
ゲストが他のゲストの名前を見るには、1つ以上の同じプロジェクトまたはチームのメンバーになっている必要があります。 両方のゲストを同じプロジェクトまたはチームに追加すれば、お互いの名前が見えるようになります。
誰がゲストを組織に招待できますか?
一般的に、メンバーなら誰でもゲストを組織に追加できます。 また組織ゲストも、自分にアクセス権が与えられているプロジェクトやタスクを共有することで、組織に他のゲストを招待できます。
Enterpriseの課または特権管理者は、管理者コンソールのゲストの招待コントロールを使用して、外部ゲストを組織に招待できるユーザーを決めるポリシーを設定できます。
ゲストは組織の管理者になれますか?
いいえ。有料プランの組織の管理者になるためには、正規の組織メンバーである必要があります。
ゲストからメンバーへ(またはその逆)の変更はできますか?
いいえ。ゲストをメンバーに、逆にメンバーをゲストに変更することはできません。
ゲストをメンバーに変更するには、あなたの組織のドメインに属するメールアドレスをゲストに設定し、このメールアドレスをゲストのAsanaアカウントに追加する必要があります。
ゲストは組織を有料プランにアップグレードできますか?
いいえ。無料プランの組織のメンバーまたは有料組織の請求管理者のみがアップグレードをリクエストしたり有料プランを変更したりできます。
ゲストに対する利用規約
ゲストは、Asanaの加入者契約に定められる2.4項(b) (利用規約)の対象となります。 ゲストアカウントは、クライアント、請負業者、顧客など、外部のビジネスパートナーとのコラボレーションに使用されることを目的としています。 Asanaのサービスを利用するお客様が、自社の従業員または関連会社の従業員のためにエンドユーザーサブスクリプションを別途購入せずに、当該従業員にゲストとしてAsanaサービスにアクセスさせることは許可されていません。