Asanaで顧客フィードバックプロジェクトを作成する方法
プロジェクトを作成する方法はいくつかあります。 すばやく始めるには:
- 顧客フィードバックテンプレートをチームのニーズに合わせてカスタマイズします。
- 現在フィードバックを追跡している既存のスプレッドシートをインポートします。
すべてのAsanaテンプレートへのアクセス方法

無料ユーザーの場合、一から独自のフィードバックプロジェクトを構築したい場合、またはAsanaプロジェクトの全般的なベストプラクティスを確認したい場合は、こちらをご覧ください。
特定の機能や製品などに対するフィードバックのみを追跡したい場合は、それぞれにプロジェクトを作成すれば、すべてのフィードバックが1つのプロジェクトにまとまるのではなく、個別に集められます。 フィードバックを複数の場所から追跡する必要がある場合は、タスクを複数のプロジェクトに追加できます。

顧客フィードバックを管理するヒント
1.フィードバックを統一した方法で追跡、カスタムフィールドを使用して傾向を見つける
テンプレートを使っている場合は既存のカスタムフィールドが使用できますが、プロジェクト上部にある青色のカスタムフィールドの追加ボタンから変更や追加を行うこともできます。
カスタムフィールドでは、各タスクの重要な詳細を追跡し、スプレッドシートの列のようにプロジェクトを絞り込んだり、ソートできます。 センチメントや対応が必要なもの、ソースや優先順位などのフィールドを使って、チームはフィードバックを理解し、効率的に仕事を進めることができます。
分析を実行せずにフィードバックセンチメントをすばやく評価するには、プロジェクトをカスタムフィールドでソートする方法が有効です。 これをもとに対応すべきフィードバックや連絡が必要な顧客を見つけられます。
2.フォームを使って顧客のフィードバックを容易に把握する
商品やサービスの改善、問題の解決やお客様のニーズについて学ぶにはフィードバックが不可欠ですが、ばらばらの方法や場所で追跡を行なっているとうまくいきません。 そこで、顧客フィードバックプロジェクトに直接紐付くフィードバックフォームを作成しましょう。 フォームを使えばフィードバックが統一的な形で収集されるため、チームはすべての詳細を受け取り、他のフィードバックと合わせて分析し、アクションに移すことができます。

3.フォームを使用してお客様がフィードバックをしやすくする
Asanaのユーザーでなくても、フォームのリンクを共有すれば誰でもフォームを送信することができます。 顧客対応チームはフィードバックをメールで管理するのではなく、フィードバックフォームのリンクを送るようにしてください。 チームはごちゃごちゃの受信トレイからフィードバックを探す手間がなくなり、お客様も意見が反映されていると感じて満足度が上がります。
4.連携アプリを利用してメールで受け取ったフィードバックをアクションに移す
引き続きメールでフィードバックを受け取っている場合は、AsanaのGmailアドオンまたはOutlookアプリを使用して簡単にメールをプロジェクトのタスクに変換できます。 それ以外のメールクライアントのユーザーは、メールを特定のプロジェクトに転送してタスクを作成できます。

5.長期的にフィードバックを整理
カスタムフィールドとフォームを使用してフィードバックを整理するほかに、受け取ったフィードバックを定期的に評価するプロジェクトオーナーを割り当てることで、常に情報を整理しておくことができます。 フィードバックの選別を繰り返しタスクとして割り当てることもできます
すでに同様のフィードバックが報告されていた場合には、選別の際にタスクを統合して、追跡の重複をなくします。
6.フィードバックへのすばやい対応
すべてのフィードバックがすぐに対応を要するわけではありませんが、アクションが必要なフィードバックには、プロジェクトオーナーがタスクと期日を割り当てます。 そのタスクには担当者に必要な情報があらかじめ追加されているため、要求される内容が明確です。 このため、チームの中で余計なやり取りをする必要がなく、問題解決までの時間が短縮され、お客様の満足度も上がります。
顧客フィードバックに関するリソース
もっとヒントが欲しいですか?視覚的な学習者のほうが多いですか? お客様がフィードバックをどのように管理しているかを見てみませんか? 以下のリソースをご覧ください。
フィードバックのリソース | リンク |
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フィードバックテンプレート | テンプレートを使用 |
オンデマンドコース | Asanaアカデミーに登録 |
ケーススタディとウェビナー | Asanaで顧客フィードバックを管理しているStyleHaulの実例 |
顧客フィードバックのヒントに関するブログ | ブログを読む |
コミュニティでつながる | 近日中に開催されるトレーニングに参加するか、コミュニティフォーラムでスレッドをはじめる |