製品リリースロードマップ

マーケティング担当者は、顧客に説得力のあるストーリーを伝えるために製品のイノベーションに頼っています。そのため、マーケティングチームは常に製品ロードマップの最新情報を把握する必要があります。 ロードマップを把握することは、これらの新製品や新機能を効果的に市場に投入する方法を先取りすることを意味します。

製品やマーケティングチームを横断する製品ロードマップの信頼できる情報源として、Asanaのプロジェクトを利用しましょう。 セールスなど会社の他のチームもプロジェクトをフォローすれば、リリース計画について情報をキャッチし続けられます。 Asanaを製品リリースの追跡に利用することで、何が起きているのか、いつ起きるのか、誰がどの作業を担当しているのか、全員が確実に把握できます。

記事に沿ってプロダクトマーケティングローンチプロジェクトを構築しましょう。また、記事の下にあるリソースもご利用ください。

プロダクトマーケティングのリリースプロジェクトを作成するためのリソース リンク
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製品リリースプロジェクトの作成
方法

面倒な設定なしでAsana製品リリーステンプレートを利用しましょう。

  1. 新規プロジェクト を作成します。 「製品ロードマップ」または「製品リリース」という名前を付けます。 プロジェクトを公開チームに追加し、全社で参照できるようにします。
  2. 発表日に基づきセクションを追加します(例:月、四半期、スプリントサイクル)。
  3. カスタムフィールドを作成するには、プロジェクト上部にある青色の「カスタムフィールドを追加」リンクをクリックします。 カスタムフィールドを使って、リリースのためのマーケティングを実施するか、発表やチャネルの種類、リリースの規模や重要度(大、中、小規模)、リリースのおよその予定日等を表示できます。
  4. タスクテンプレートを作成し、製品チームが今後の製品リリースのたびにコピーして使用できるようにしましょう。 タスクに“複製用:製品ローンチテンプレート”と名前を付けてください。サブタスクを追加し、新製品のリリースごとにふさわしいチームメイトに割り当てます。
  5. 製品チームは新機能の開発を開始したら、テンプレートタスクを複製して記入します。 タスク説明には、出荷スケジュールや製品の機能の概要など、基本情報を含めるようにします。 テンプレートタスクのフォロワーを維持しておき、期日の追加、適切なカスタムフィールドの記入を行ったら、タスクをプロジェクトの該当セクションに移動します。
  6. 他のチームからプロジェクトにメンバーを招待しましょう。 プロジェクト内でタスクが作成されると、チームメイトにはそれぞれの受信トレイで通知されるので、製品に関する変更を常時把握できます。
  7. 製品が出荷されたら、タスクを完了してお祝いしましょう!

Build a product marketing roadmap project in Asana

製品リリースプロジェクトを管理するための
ヒント

依存関係を利用する

リリース計画のタスクがお互いに依存関係にあるなら、タスクをお互いに依存関係にマークすれば、正しい順番で完了できます。 複数のタスクを1つのタスクに依存するタスクとしてマークすることもできます。 上の例では、すべてのサブタスクが「リリースメッセージ作成」に依存するようにマークされています。メッセージ作成タスクが完了すれば、依存しているサブタスクの担当者に通知が届きます。 コピーライター、SNSマネージャー、メールマーケティング担当者が一斉にそれぞれのサブタスクを開始し、スケジュール通りにリリースが実施されます。

タイムライン

プロジェクトのすべてを一目で確認できるプロジェクト計画を作成し、タイムラインを使って期限を守れるように仕事の変更に合わせて計画を調整しましょう。 リリーススケジュール全体に合わせて無理な期限にならないように開始日と期日を設定します。 計画を調整するためにタスクを移動する必要がある場合は、タスクをドラッグアンドドロップするだけです。 また、このときに依存関係に影響が生じないかを確認することもできます。

 

依存関係とタイムラインはロードマップの計画に重要な要素です。 Asanaの無料トライアルでこれらの機能がチームにどう役立つか試してみましょう。無料トライアル

タスクをプロジェクトに変換する

 

タスクに対して、立ち上げの規模が大きすぎる場合は、タスクアクションメニューからタスクをプロジェクトに変換してください。 立ち上げがロードマップで考慮されるように、新規プロジェクトにリンクする立ち上げタスクロードマッププロジェクトの中に参照タスクを保存します。

会話の使用

製品チームやマーケティングチームで会話を開始して、製品ロードマッププロジェクトの使い方を全員に共有しましょう。

Asanaで製品ロードマップを追跡することで、チームは製品や機能のマーケティングを行う準備が整います。 Asanaがあればチーム全体が、次の製品リリースや、リリーススケジュールのリアルタイムの変更を把握できます。

Oru Kayak:新製品リリースにAsanaを活用